亜鉛不足が薄毛やハゲの原因

亜鉛不足が薄毛やハゲの原因

女性でも男性でも性別に関係なく、バランスが良い食生活をおくることは、健康的な毛髪を生やしていく事に必要不可欠な事ですが、特に注意したいのが、亜鉛の摂取量です。亜鉛が極端に不足してくると、薄毛やハゲの原因として考えられています。

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<髪にとっての亜鉛の役割>

髪にとっての亜鉛の役割は、亜鉛は、タンパク質を髪に変える作用が知られていますが、「5αリダクターゼの制御」効果があります。

【5αリダクターゼについて】

脱毛症の原因の最も大きな原因は、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合して、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることです。

従って、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合しなければ、薄毛にはなりません。

男性型脱毛症を防ぐ内服薬としてフィナステリドが有名ですが、この薬は5αリダクターゼと男性ホルモンの結合を防ぐために飲むものです。

その5αリダクターゼの制御に対して亜鉛の効果が認められています。

*フィナステリドとは

男性型脱毛症(AGA)の治療薬として商品名「プロペシア」が販売されています。