pauling_mono120[1] 「すべての病気を追求するとすべてがミネラルの欠乏にたどり着く。
ミネラルは、単体では有効な働きができない。
人体の健康維持には、調和のとれた多種類のミネラル摂取が重要である。
ライナス・カール・ポーリング博士 アメリカの量子化学者、生化学者。
1954年にノーベル化学賞,1962年にノーベル平和賞を受賞。
   

ミネラルは五大栄養素の中心です。

ミネラルは、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミンとならぶ五大栄養素のひとつで、特に重要な働きをします。人間の生命維持に欠くことのできない酸素運搬、神経伝達、筋肉の収縮などにおおきな役割を果たします。

ミネラル以外の4栄養素がそれぞれ連携をとりながら人体で働く際、十分に機能するための調整役、言い換えれば触媒としてミネラルが存在しています。
つまり、蛋白質やビタミンなど他の栄養素を多くとってもミネラルがなければ意味がないということです。

生体組織の構成や生理機能の維持、調整をする触媒としての働きを考えると、ミネラルが五大栄養素の中心的存在であり、生命維持の要であることがわかります。

古代のミネラルには26種類のミネラルがバランスよく含まれています。


野菜、ミネラルウォーターでは不十分

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農作物に含まれるミネラル含有量は、化学肥料の多用による大量生産農法の結果、

50年前の農作物より三分の一から十分の一に激減しているといわれています。

また、市販されているミネラルウォーターには、水に溶けるカルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウムの四つのミネラルが主に含まれて います。

しかし、これだけでは不十分です。

人体には他にも様々なミネラルが必要です。
リン、ケイ素、セレン、亜鉛、バナジウム、ゲルマニウム、ニッケル、マンガン、モリブデン、銅、タングステン、コバルト、リチウム、バリウム、鉄、アルミニウム、ルビジウム、チタン・・・
これらの水に溶けにくい微量なミネラルこそ私たちの健康、生命維持に深くかかわっているのです。 HSIのミネラルは手軽にミネラルを摂取することができます。


「HSIのミネラル」が身体に必要な理由

  • それでは、どのようにミネラルを摂取すればよいのか?

先ず、頭に浮かぶのがサプリメントです。
今はドラッグストアに行くと多くのサプリメントを購入することができます。

ただし、鉄分やカルシウムなど単一成分のミネラル補給では、栄養素としての本来の働きが発揮できないだけでなく、摂取過多による弊害も心配です。

たとえばカルシウムとマグネシウムは調和よく摂取する必要があります。カルシウムだけの摂取ではマグネシウム不足となり、骨に含まれるマグネシウムが溶出してしまいます。

人体には多種類のミネラルがバランスよく配合されて有効に働くのです。「HSIのミネラル」が身体に摂取するにあたっての根拠はお分かりいただけたことでしょう。

ミネラルとは何か

  • ミネラルは、無機物とも言われ、地球上に存在する118種類の元素の内、有機物である(水素、酸素、窒素、炭素)を除いた全ての114種類の元素です。例えば、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどです。
  • ミネラルは、五代栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)の一つで、ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。
  • 人間の体では作ることができません。食物などから摂取する必要があります。
  • 現在のところ人間の身体に必要とされるミネラルは16種類とされ、これを必須ミネラルと呼びます。人体に含まれる量によって、主要ミネラル7種類と微量ミネラル9種類に分けられています。*主要ミネラルはカルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウムで、微量ミネラルは鉄・亜鉛・銅・マンガン・クロム・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルトです。
  • 必須ミネラルのうち、塩素・硫黄・コバルト以外の13種類については、「日本人の食事摂取基準(2005年版)」で摂取量の指標が定められています。
  • ミネラルは似通った性質のミネラル同士ではお互いの吸収や働きを妨げることがあるため、ミネラルはバランスが大切です。多すぎても少なすぎても、健康の保持・増進には好ましくありません。
  • 人間の生命維持に欠くことのできない、酸化、還元などの反応は酵素によって行われますが、その酵素を活性化するために、ミネラルは必要です。

厚生労働省/国立健康・栄養研究所